先日、新年度レッスンスケジュールが決定しました。
皆さまにはお忙しいスケジュールの中から第二・三希望まで捻りだしていただき、ご協力心から感謝いたします。
お陰様で、全員の方に第二希望までの枠に入っていただくことができ、安堵しております。
ありがとうございました。
昨日はボディ・マッピングのレッスンでした。
毎回ドラマチックな体験をするレッスンですが、また一つ嬉しい発見が。
高音を出す時の、具体的な表情筋の場所・使い方・その効果です。
「上に開けて」、「あくびをするように」、「後ろに引っ張るように」、「びっくりするように」、「にっこりして」などなど、昔からあらゆる言葉で導かれるのが、ソプラノの高音です。
そういった抽象的な表現を、どうすれば実現できるのかを具体的に探り当てること、これがボディ・マッピングの所産の一つです。
師匠が出してこられた恐ろしいカラーの顔面の筋肉図を見ながら、意識すべき筋肉の場所を確認。
結果、あまりにも効果的で、愉快で、しばらく師匠と笑いが止まりませんでした。
歌だから、笑うとダメなんです。
鏡には自分の顔が写っているし。
でも、もう一度効果を確認したかったので、必死でこらえました。
話が逸れましたが、
これは、その時の師匠の的確な導きと、それに反応できる身体と気持ちが上手く掛け合わさることで、起こりうることです。
そして、そこで起こったことを、今度は自分一人で再現できるかが次の課題です。
声楽のレッスンも然り。
ピアノのレッスンも然り。
素晴らしい師匠たちに師事し、毎回発見があり、感動があり、、、そして自分はまだまだだなぁと感じます。
生徒さんたちのレッスンは来週から発進です。
自分が与えてもらっているようなレッスンを、思わず笑ってしまうようなレッスンを、生徒さんたちにも味わってもらえるよう、お一人お一人丁寧に行っていきたいです。
草木がぐんぐん成長し始めるこの季節、私たちも寒い間縮こまっていた筋肉がしなやかに伸び出し、呼吸も深く長くなり、気持ちも外に向かいます。
もうコロナも大丈夫かな?
マスクも要らないかな?
笑顔でいきましょう。