花冷えでも心は

花冷えの今日でしたが、満開の桜をあちこちで目にしました。

3月はお別れのシーズンでもありますが、そんな中でも嬉しい時間がたくさんありました。

 

高校3年生、受験でお休みされる生徒さんが最後のレッスンの日に、10年前の第1回目のレッスンノートのコピーを使って、素敵なカードを作ってプレゼントしてくださいました。

レッスンノートは、毎回のレッスンの内容・その日の様子・連絡事項などを書いて、お家の人に報告しているものです。

それを捨てずに1冊目からずっと残してくださっていたのですね。

今の時代に手書きのレッスンノートってどうかな?と心の隅で思っていたのですが、うちはまだコレでいいかな?

この10年で、彼女は強さとしなやかさを持つ人に成長されました。

大学生になったら戻ってきます!とキラキラな瞳をして言ってくれました。

待ってます。

 

高校生になり、ピアノを卒業する生徒さんが、お母様と訪ねて来てくださいました。

体験レッスンの時のことや、ワークブックに昆虫のお絵描きばかりしていたこと、公園で見つけた四つ葉のクローバーを持ってきてくれたこと(カリカリになってるけどまだ持っています)など、お母様と思い出話に花が咲きました。

彼は中3になっても、帰り道、いつも角を曲がるまで手を振り続けてくれたのですが、最後の日、それは切なすぎるので、角まで一緒におしゃべりしながら歩いてお見送りしました。

お手紙もありがとう。なんでも携帯で済ます世代なのに。

気持ちがすごーく伝わってきました。

君なら大丈夫。

 

4年前お引越しをされた生徒さんが、久しぶりにお母様と訪ねて来てくださいました。

忙しいスケジュールの中、私などに会いに来てくださり、とても嬉しかったです。

このHPのレッスン案内のページの、おんがくカルタの手のモデルをしてくれた彼女も、春から中学生。

ピアノもまだ続けてくださっていることがとても嬉しいです。

じっくり考えて、努力して作っていくタイプの生徒さんでしたので、これからも自分の納得のいくピアノとの向き合い方をしていってくれることでしょう。

ずっと応援しています。

 

 

いつも、この教室を、皆さんのためにどうしたらよいのか?自分はもっとどうしたいのか?と考えています。

これでいいと思えたことは、まだ無いです。

お別れは、少なからず、何がいけなかったのだろうと考えさせられます。

でも、このような温かい時間が与えられると、励まされ、また前に進める力をいただきます。

 

明日から4月。新しい生活が始まります。

早速、新しいスケジュールでレッスンもスタート、1年間お待ちいただいていた新しい生徒さんたちも入られました。

皆さんで楽しく頑張っていきましょう。